駒場ばら園さんからのお手紙

拝啓
　　　お暑い日が続いております。
　　　皆様にお世話になりましてお礼申し上げます。
　　　お一方それぞれにお礼のご挨拶を申し上げなければなりませんのに
　　　失礼申して、誠に申し訳ございません。伏してお詫び申し上げます。
　　　平成二十年七月二十五日の折には、駒場バラ会の小径の儀が
　　　並々ならぬご努力と感謝申し上げるとともに皆様にご苦労頂きました
　　　ことを伏してお礼申し上げます。
　　　　私は、皆様の努力で出来たバラの小径が嬉しくて嬉しくて感謝の
　　　気持ちで一杯です。嬉しくて嬉しくて皆様有難うございました。
　　　駒場バラ会の立派なご奉書有難うございました。
　　　　私は先生方や皆様のお姿がいつまでもうかんで消えませぬ。
　　　有難うございました。　　　　　　　かしこ
　　　　　　　
　　　　　　平成二十年八月八日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　駒場ばら園　　　入澤 嘉代
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　入澤平八郎　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　入澤 久江　



＊８月８日付けで、駒場ばら園のおはあちゃまから駒場バラ会宛にお手紙を頂きました。以上全文を再現いたしました。大変に達筆な文章でしたので、あらためてバラ園さんをお訪ねして、お茶とお菓子を頂きながらおばあちゃまにご自分の書いたお手紙を読んでいただきました。
このように率直で気持ちのあふれたお手紙をいただけて、嬉しさがこみあげてまいります。みなさまおひとりおひとりのお力があってここまでこれましたことを　　
あたらためて感謝いたします。写真は酷暑の中にも端整に咲く「鎌倉」（棘がありません）（HT）