ハエのように飛び回る様子からついた別名のようです。体長6~8ミリ。
出現時期は4~11月。年1回の発生で、4~6月に活動しているものは越冬した成虫で、
8~11月に活動している個体が新成虫になります。
特徴として、体がオレンジ色っぽく目立つ色をしていて、
よく飛び回ることを覚えておくと良いでしょう。
幼虫はウリ類の根を食べます。ウリハムシは害虫として有名で、
成虫は草上性で野菜の葉を食べます。
葉や果実などに円形の穴や傷がついていたらウリハムシの食痕の可能性が大きいです。
クロウリハムシも同様の傷をつけます。
天敵がいないそうで、袋などで捕獲するのが吉。
銀色をなどキラキラしていて光を反射するものを嫌う性質があるので
シルバーテープ、シルバーフィルムで株元を囲む方法があります。
黄色の虫バンバンにも寄ってくるので効果があるようです。