バラの勉強と栽培トピックス

5月ブラインドの処置

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今シーズンはブラインドが多めですね。
幾つかのストレスが考えられますが、
暖かい冬ののち、気温の低い春を迎えた今年、
新しくでてきた枝の花芽がなくなってしまったのかな。
以下の処理で数週遅れたお花を見れるといいですね!

セオリー1
5枚葉の上で切り戻して、次の花芽を出させて、お花を待ちます。

セオリー2
とあるナーサリーの園主のお話によると、このままおいておくとよいそうです。
そのままおいておくと養分が、その下の5枚葉の芽に さらに下の5枚葉の芽に
集まり、そこから出てくる枝に花がつくというわけです。
ステムは短かいかれど、お花がたくさん楽しめるそうですよ!

ちなみに、気温が上がるのが遅かったので、花芽の形成が遅れた今年、
葉っぱに小さく蕾が隠れています。
ブラインドではないのに勘違いして切らないように、、
よくよく観察しましょう!

M・H



by komabarose | 2020-05-08 11:39 | バラの勉強と栽培トピックス | Comments(0)

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