バラの勉強と栽培トピックス

花からにょっきり!貫生花

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駒場野公園のパトロールにて。
ディムジュディディンチのお花の中心から、ナント!
葉っぱがニョッキリ出ていました〜!


これは「貫生花」といいます。
多肥や高温でも発生するそうです。 一度止まった植物の生長点が再活性化する現象で、バラやキクの花の中に不定芽が生じ、もう一つの花が咲くなどの例もある。

ご自宅でも見たことはないでしょうか?
私はミニバラのグリーンアイスで起きたことがあります。
これは病気ではなく、肥料のバランスのせいという説もありますが、
蕾の時期の低温の不安定で起きやすいそうです。
これはブラインドと同じ理由。
今年は気候が不安定でブラインドも多いようですね。

似た現象で、ブルヘッドは花芯が二つ以上になるものを言います。

by komabarose | 2020-04-20 18:55 | バラの勉強と栽培トピックス | Comments(0)

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