「のぞみ」の更新

バラ栽培の作業の中で、時期を外すことのできないことの一つが、

苗の植え付けですね。

三月の月例作業に予定されていた、駒場公園の「のぞみ」の苗の植え付けを

数名の有志の手で行いました。

「のぞみ」は、2005年、駒場ばら園さんから他の株と一緒に、駒場公園に移植され、立派な株となって、毎年見事な花を咲かせてくれました。（下の記事・2017年6月の写真を参照）しかし、次第に樹勢が弱まり、残念な姿になったため、この度駒場ばら園さんから、新規に入手し、更新しました。植え付けるにあたっては、こんなに大きな穴が掘られました。用土や肥料の手配、苗の搬入、アームスタンドの準備その他、一本の苗を植え付けるためには様々な人の手がかかっています。皆さんの愛情と手間のおかげで、立派な樹に育ってくれることでしょう。暖かい陽気の中、もう桜が開花し始めているようです。