月例作業

11月「月例会」~Ⅱ

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東大「バラの小径」の延伸に着手(月例会報告の詳報です)

 駒場バラ会にとって記念すべき日となった13日の11月月例会のご報告です。
この日は、東大の「バラの小径」(Komaba Rose Path)突き当たりにある
「三角地」を新たな植栽地に加える作業が本格的にスタートしました。
30人という多数の会員らが参集し、好天気に恵まれ3時間半、よい汗を流しました。

 この「三角地」は「バラの小径」が東京大学の創立130周年記念事業の「知のプロムナード」の1つとして2008年7月に公式オープンして以来、ゆくゆくは小径と一体となった“風景”として植栽地に加えていただきたいと、かねてから東大にお願いしてきました。今回、東大側の許可を頂き実現へと動き始めたことを感謝いたします。

 三角地は約60㎡あります。ローメンテナンスを心がけ、植えるバラはラベンダー・ドリーム2本とブラン・ドゥブル・ドゥ・クベール(白花八重ハマナス)1本の修景バラです。そのほか、多数の植栽を施し、年間を通じて楽しめる庭になります。完成予想図をご覧ください。中央部に乱形の敷石で通路を作り、その両側はグラウンドカバー(イブキジャコウソウなど)を植えます。
 
~13日は次の作業を致しました。~

▽ツルハシなどで全面的に開墾し、多数のがれきやイラクサの根、雑草を撤去。
▽左側の植栽予定個所に東大の学生ボランティア「環境三四郎」が構内の落ち葉を熟成させた堆肥や「秀じいの堆肥」、苦土石灰、パーライト、赤玉土、くん炭をすき込み。クラシック・煉瓦で曲線に縁取りし、小径との連続性を実現。

▽奥から右側にかけてのバラ植栽予定地3カ所を深掘りし、バラ用土と元肥を入れ込み。その他の植栽予定地も赤玉土、堆肥、米ぬか等で土壌を改良。既存樹木のオオムラサキを形よく剪定し、根周りに波板を植え込み。

▽グラウンドカバーの植栽予定地に苦土石灰と米ぬかをすき込み、防草シートを全面的に張って、ペグで固定(今後の植栽作業前に雑草類の繁茂を防ぐため)。
 
 今後も月例会(通常は第2日曜日の午後)で基本的な植栽、施工の作業を続けますので、どうぞご参加ください。来春以降の姿が楽しみです。    Y.T
by komabarose | 2011-11-17 22:46 | 月例作業

*駒 場 バ ラ 会 ブログです


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